ミカエルの鼓動

柚木さんの3冊目です。
ちょっと前のベストセラーでしたので、行列は長かったです。

ミカエルの鼓動、柚月裕子文藝春秋、2021.10

202209151

「手術支援ロボットを推進する心臓外科医西條と、ドイツ帰りの天才医師真木。難病の少年の治療をめぐり二人は対立する。」

テレビドラマの定番は、刑事もの・医療もの・先生もの、と言われています。
特に医療ものは、人間の生死がかかっているので、ハラハラドキドキします。
ロボット手術の第一人者と天才外科医が対立するとなると、先がどうなるか、気になって気になって…。
分厚い本ですが、けっこうサラサラ読めました。
このふたりがこのあとどうなったのか、知りたいなぁーーー。
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柚月裕子(ゆづき ゆうこ)さんの作品の中で読んだものは下記です。
盤上の向日葵(ばんじょうのひまわり)、月下のサクラ、ミカエルの鼓動