琥珀の夏

辻村さんの13冊目です。
行列は長かったです。

琥珀の夏、辻村深月文藝春秋、2021.6

Skohaku

「カルト集団の敷地から子どもの白骨が。法子は、遺体は自分の知る少女ではないかと。」

550頁もあって分厚い。
前半は読むのがけっこうしんどい。
なかなか着地点がわかんない。
でも、途中から読むのが速くなって、終盤は怒涛の展開。
最初で投げ出さなくてよかった、と思える本です。
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これまでに読んだ辻村深月さんの作品は下記です。
凍りのくじら、ツナグ、ぼくのメジャースプーン、ハケンアニメ!、 スロウハイツの神様かがみの孤城、傲慢と善良、冷たい校舎の時は止まる、ツナグ想い人の心得、東京會舘とわたし、家族シアター、闇祓、琥珀の夏