犬がいた季節

東京五輪TV観戦でしばらく本から離れていました。
この本は本屋大賞第3位です。
初めての作家さんです。
また、いつもの生活ペースに戻ってきました。

犬がいた季節、伊吹有喜双葉社、2020.10、8月

X_inu

「ある日、高校に迷い込んだ子犬。生徒と学校生活を送ってゆくなかで、その瞳に映ったものとは―。」

サクサクと読めます。
著者の生まれ故郷である三重県を舞台に、そして、昭和・平成・令和の数々の事件を背景に、ある高校に迷い込んだ犬とまわりの高校生たちのちょっとした話がつづられています。
5つくらいに短編集ですが、すべてのお話がつながっています。
読んだあと、ほんわかします。