推し、燃ゆ

初めての作家さんです。
史上3番目の若さで芥川賞だそうです。
芥川賞なので、期待1/3、不安2/3です。

「推し、燃ゆ」、宇佐見りん、河出書房新社、2020.9、20cm 125p、3月

Osimoyu

「推しが炎上した。ままならない人生を引きずり、祈るように推しを推す。」

薄っぺらいし、行間もたっぷり、サクサクと読めてしまいます。
文章もなんか勢いがあるんですが…。
で、おもしろいかと聞かれると、よくわかんない。
「推し」というのは、オタクとかオッカケなんでしょうか。
主人公の気持ちについていけないです。
ラストで少し、ホッとしました。