ユリゴコロ

初めての作家さんです。
たしか映画化もされています。
が、とうさんは見ていません。

ユリゴコロ沼田まほかる双葉社、2011.3、20cm 288p、2月

Yurigokoro

「暗黒の欲望にとり憑かれ、さまよう魂。運命は、たったひとつの愛と出会わせた。」

恐ろしい、こわい、残酷な、出だしです。
でも、なんか先が気になって読んでしまいます。
感が働かないとうさんは、ラストで、「エッー」。
しょせんは殺人鬼のお話なんですが、結末は、なんか、スッーーーとします。
あまりおすすめできないですが、おもしろい本です。