2021-02-22 ユリゴコロ 本 初めての作家さんです。たしか映画化もされています。が、とうさんは見ていません。 ユリゴコロ、沼田まほかる、双葉社、2011.3、20cm 288p、2月 「暗黒の欲望にとり憑かれ、さまよう魂。運命は、たったひとつの愛と出会わせた。」 恐ろしい、こわい、残酷な、出だしです。でも、なんか先が気になって読んでしまいます。感が働かないとうさんは、ラストで、「エッー」。しょせんは殺人鬼のお話なんですが、結末は、なんか、スッーーーとします。あまりおすすめできないですが、おもしろい本です。