村上春樹さんの14冊目の本です。
八つの短編集です。
ベストセラーです。今回は貸していただきました。
一人称単数、村上春樹、文藝春秋、2020.7、20cm 235p、8月
「石のまくらに、クリーム、チャーリー・パーカー・プレイズ・ボサノヴァ、ウィズ・ザ・ビートルズ、ヤクルト・スワローズ詩集、謝肉祭、品川猿の告白、一人称単数」
これって、物語、それとも、エッセイ?途中まで読んで最初に思ったことです。
読みやすい、でも、よくわかんない、そして、短編なんで途中で放り出されるような感じ。
「品川猿の告白」は、途中で、「これって読んだことある」って思いました。
「東京奇譚集」で「品川猿」という話しがあるんですが、別の角度から描いたもののようです。
これが一番おもしろかったです。
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村上春樹さんの作品のなかで私が読んだものは下記です。
1Q84、「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」、羊をめぐる冒険、「ダンス・ダンス・ダンス」、ねじまき鳥クロニクル、海辺のカフカ、ノルウェイの森、パン屋再襲撃、「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」、アフターダーク、騎士団長殺し、風の歌を聴け、東京奇譚集、一人称単数