とうさんがいま一番好きな作家さんです。
米澤穂信さんの13冊目の本は、昨年のベストセラーです。
行列は長かったです。
Iの悲劇、米澤穂信、文藝春秋、2019.9、20cm 343p、7月
「一度死んだ村に人を呼び戻す。それが”甦り課”の使命だ。日々舞い込んでくる移住者たちのトラブルを、最終的に解決するのはいつも―。」
7つくらいの連作短編集です。
ひとつのお話が短くて、サクサクと読みやすい。
よくある田舎の地方公務員の苦労話かと思っていたら…。
どんどん展開がミステリーに。
ラスト一章で、「えっー、そうだったの」。
米澤さんの本は一筋縄ではいきません。
くせになるおもしろさです。ほかのも読もうっと。
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米澤穂信(よねざわほのぶ)さんの作品の中でこれまで読んだものは下記です。
満願、儚い羊たちの祝宴,、氷菓、春期限定いちごタルト事件、さよなら妖精、王とサーカス、折れた竜骨、インシテミル、本と鍵の季節、愚者のエンドロール、夏期限定トロピカルパフェ事件、クドリャフカの順番、Iの悲劇