クスノキの番人

東野さん25冊目の本です。
最新作なんで、図書館行列は1,000人以上です。
今回は貸していただきました。

クスノキの番人、東野圭吾実業之日本社、2020.3、19cm 451p、6月

Kusunoki

「その木に祈れば、願いが叶うと言われるのはなぜか。」

ファンタジーです。
東野さんで言えば、「ナミヤ雑貨店の奇蹟」の流れで、雰囲気は辻村深月さんの「ツナグ」です。
読みやすく、サラッーと読了。
前半は、こんなクスノキなんかあるのかなぁーって感じですが、後半、そこに訪れる人たちの関係がわかってくると、じーんと。
特に、社長の後継ぎ息子のお話がよかったぁー。

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これまでに読んだ東野さんの作品は下記です。
白夜行プラチナデータ、容疑者Xの献身、流星の絆、秘密、新参者、探偵ガリレオ、マスカレードホテル、マスカレードイブ、ナミヤ雑貨店の奇蹟、禁断の魔術ガリレオラプラスの魔女、虚像の道化師 ガリレオ7、疾風ロンド、夢幻花、マスカレード・ナイト、パラレルワールド・ラブストーリー、手紙、仮面山荘殺人事件、人魚の眠る家幻夜、あの頃ぼくらはアホでした、怪笑小説、むかし僕が死んだ家、クスノキの番人