フーガはユーガ

伊坂幸太郎さんの13冊目の本です。
伊坂さんの本はなんでも人気があるんで、行列は長かったです。

フーガはユーガ TWINS TELEPORT TALE、伊坂幸太郎実業之日本社、2018.11、20cm 281p、3月
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「常盤優我は男に語り出す。双子の弟・風我のこと、幸せでなかった子供時代のこと、彼ら兄弟だけの特別なのこと。」

サクサク読めます。
でも、途中読むのがつらくなる場面も。
いろいろ散りばめられた伏線が、終盤に怒涛のごとく回収されます。
でも、ハッピーエンドじゃないので、スッキリ感はいまひとつかな。

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いままでに読んだ伊坂幸太郎さんの作品です。
ゴールデンスランバー、重力ピエロ、チルドレン、死神の精度、死神の浮力、アイネクライネナハトムジークグラスホッパー、オーデュボンの祈り、火星に住むつもりかい?、陽気なギャングが地球を回すアヒルと鴨のコインロッカー、AX(アックス)、フーガがユーガ