〇〇〇〇〇〇〇〇殺人事件

初めての作家さんです。
ふざけた題名だし、表紙も軽そうなデザインだし・・・。
あんまり期待しちゃいけないだろうなぁ。

〇〇〇〇〇〇〇〇殺人事件、早坂吝(はやさかやぶさか)、講談社、2014.9、18cm 203p、7月

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「孤島へオフ会に来た公務員・沖。着いた翌朝、参加者の2人が失踪、続いて殺人事件が。さらには意図不明の密室が連続し…。」

序盤は「おがまる」船上が舞台。
とうさんは、竹芝桟橋で「おがまる」を見送ったことがあるんで、なんか親近感があったなぁ。
そして、舞台が、父島近くの孤島に移ったとたん、ガラッと雰囲気が変わります。
ただ、途中までは、密室殺人やら入れ替わり殺人やらと、本格ミステリーものかと・・・・・。
終盤、ある設定が明かされると、とんでもない展開へ。
あとは、バカバカしいやら、くだらないやら。
映像化はとても無理。
でも、おもしろかったなぁー。