龍は眠る

宮部さんはやはり安定のおもしろさです。
20冊目です。
東野さんが21冊なんでいい勝負です。

龍は眠る、宮部みゆき、新潮社、新潮文庫、2011.6、16cm 626p、6月

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「高坂昭吾は台風の夜、子供がマンホールに落ちる事件に遭遇し、その時知り合った高校生稲村慎司から不思議な話を聞いた。慎司は超常能力者なのか?」

読みやすい。
おもしろい。
超能力なんてまったく信じていないんですが、読みすすめるうちに、なんかほんとはあるんじゃないかと思ってしまいます。
終盤、この展開はどうなるんだと気になって一気に読んでしまいました。
なるほど、そういうことかぁー。

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宮部さんの作品のなかでこれまで読んだものは下記です。
火車、小暮写眞館、レベル7、我らが隣人の犯罪、ぼんくら、日暮らし、ソロモンの偽証、負の方程式、誰か、名もなき毒、ペテロの葬列、希望荘、あかんべえ、ブレイブ・ストーリー、理由、おそろし三島屋変調百物語事始、ステップファザーステップ、昨日がなければ明日もない、模倣犯、龍は眠る