AX(アックス)

伊坂さんの12冊目の本です。
ベストセラーです。
予約してからずーと待ちました。

AX(アックス)、伊坂幸太郎、KADOKAWA、2017.7、20cm 307p、4月

「殺し屋”兜”は、妻に頭が上がらない。息子の克巳もあきれるほどだ。兜がこの仕事を辞めたいと考え、引退に必要な金を稼ぐため仕方なく仕事を続けていた。」
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5つの短編集です。
伊坂さんの本には、いろんな「殺し屋」がひんぱんに登場します。
今回は、恐妻家の殺し屋です。
コメディタッチなんですが、4・5作目でとんでもない展開になります。
伊坂さんの魅力はこのとんでもない話の持っていき方なんです。
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いままでに読んだ伊坂幸太郎さんの作品です。
ゴールデンスランバー、重力ピエロ、チルドレン、死神の精度、死神の浮力、アイネクライネナハトムジークグラスホッパー、オーデュボンの祈り、火星に住むつもりかい?、陽気なギャングが地球を回すアヒルと鴨のコインロッカー、AX(アックス)