パン1個を盗んで投獄され、神父さんの銀食器を盗んでしまうという話は、大昔、教科書かなにかで読んだような・・・・。
たしか「ああ無情」という題名でした。
いつのころか原題はレ・ミゼラブルだということを知りました。
ヒュージャックマン主演の傑作ミュージカル映画を見て、「あれっ、こんな話しだっけ?」
一度、ちゃんと本を読んでみたいと思っていました。
でも、文庫本でも4冊くらいあるみたいなんで、手始めに、子供向け全集の中の一冊を読むことにしました。
21世紀版少年少女世界文学館 第17巻 ああ無情、ビクトル=ユーゴー、井上靖、講談社、2011.1、20cm 300p、3月
「ビクトル=ユーゴーの”レ=ミゼラブル”を翻訳。19世紀前半のフランスで、悲惨な運命と不屈に闘う男の物語です。」
ほんとうは大長編物語みたいです。
とりあえずは、あらすじは理解できました。
フランスの歴史をおりこんだ壮大なストーリーです。
銀食器の話は、ほんの出だしの出来事でした。
あの映画は比較的原作に忠実だったんだなぁーって感心します。
それにしても、海外ものは読みづらい。
人名や地名、それに歴史がわかっていないので、なんかいまいち・・・・。
読み続ければ、すこしずつ慣れてくるかなぁー。