歌野晶午(うたの しょうご)さんの本は、これまで3冊読みました。
なんかクセになるおもしろさです。
ハッピーエンドにさよならを、歌野晶午、角川書店、2007.8、20cm 319p、11月
「望みどおりの結末になることなんて、現実ではめったにないと思いませんか?小説の企みに満ちた、アンチ・ハッピーエンド・ストーリー。」
(おねえちゃん、サクラチル、天国の兄に一筆啓上、消された15番、死面、防疫、玉川上死、殺人休暇、永遠の契り、In the lap of the mother、尊厳、死)
11の短編集。
タイトルどおりすべての作品がハッピーエンドではなく、バッドエンドを迎える作品集。
とうさんはハッピーエンドが好きなんですが、ここまで徹底されると、ひとつ読むたびに爽快感が・・・・。
すぐ次の作品が読みたくなって、あっというまに読了。
非常に読みやすいです。
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歌野晶午(うたの しょうご)さんの作品の中で読んだ本は下記です。
葉桜の季節に君を想うということ、密室殺人ゲーム王手飛車取り、密室殺人ゲーム2.0、ハッピーエンドにさよならを