村上龍さんの「コインロッカー・ベイビーズ」と「テニスボーイの憂鬱」を読みました。
なんかゴツゴツした文章で読みにくかったです。
久しぶりに3冊目を借りました。
55歳からのハローライフ、村上龍、幻冬舎、2012.12、20cm 333p、10月
「多くの人々が、将来への不安を抱えている。だが、不安から目をそむけず新たな道を探る人々がいる…。ごく普通の人々に起こるごく普通な出来事」
(結婚相談所、空を飛ぶ夢をもう一度、キャンピングカー、ペットロス、トラベルヘルパ)
身構えて読み始めたら、スーラスーラ。
なんで?
あとがきを見たら、新聞に連載したものだとわかりました。
熟年離婚、早期退職、再就職など、どこにでもいそうな5人の55歳以降の生き方を描いた中編小説です。
そうだそうだと思いながら読みました。
で、結局、最後はあんまりいままでと変わっていないという結果なんですけど・・・。
村上さんはこういう本も書いているんだぁーっ、て思いました。
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村上龍さんの作品の中で読んだものは下記です。
コインロッカー・ベイビーズ、テニスボーイの憂鬱、55歳からのハローライフ