人魚の眠る家

東野さんは20冊目です。

近々篠原涼子さん主演で映画が公開されます。

となると、図書館では、原作本の行列が長くなります。

今回は貸していただきました。

人魚の眠る家幻冬舎文庫東野圭吾幻冬舎、2018.5、16cm 469p、10月

「娘の小学校受験が終わったら離婚する。そう約束していた播磨和昌と薫子に突然の悲報が届く。娘がプールで溺れた…。“おそらく脳死”という残酷な現実。」

Ningyo

重たい話しです。

脳死判定や臓器移植法など、これまで断片的に聞いてはいたんんですが、知らないことが多いということがわかりました。

特にミステリー的展開はありません。

プロローグとエピローグはうまくつながってホッとした気分になりました。

原作を読んだ感じでは、主人公を篠原涼子さんというのは、比較的合ってるんじゃないかと思いました。

東野さんは引き出しが多いって思っていましたが、「脳」に関しては、「ラプラスの魔女」や「プラチナデータ」そして「パラレルワールドストーリー」というように、これまでけっこう読んだような気がします。

そりゃそうだよね、20冊も読んでりゃ。

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これまでに読んだ東野さんの作品は下記です。

白夜行プラチナデータ、容疑者Xの献身、流星の絆、秘密、新参者、探偵ガリレオ、マスカレードホテル、マスカレードイブ、ナミヤ雑貨店の奇蹟、禁断の魔術ガリレオラプラスの魔女、虚像の道化師 ガリレオ7、疾風ロンド、夢幻花、マスカレード・ナイト、パラレルワールド・ラブストーリー、手紙、仮面山荘殺人事件、人魚の眠る家