つい最近、「十角館の殺人」を読みました。
けっこうめんどくさい推理小説でしたが、終盤明かされる意外な犯人に、あっと驚かされました。
そりゃ、ずるいんじゃない、って。
そんな本をまた手にとってしまいました。
どんどん橋、落ちた、講談社文庫、綾辻行人、講談社、2002.10、15cm 428p、(初版:199.10)、7月
「ミステリ作家・綾辻行人に持ち込まれる一筋縄では解けない難事件の数々。5つの謎解き集」
「どんどん橋、落ちた」、「ぼうぼう森、燃えた」、「フェラーリは見ていた」、「伊園家の崩壊」、「意外な犯人」」
またまた犯人探しです。
5つなんでひとつひとつは短いです。
ですが、名前や時刻、場所が細かく記述されていて、「では犯人は?」と読者に突きつけられます。
でも、まったく、予想外な結末で、絶対にあてることはできません。
なんかずるくない。
こういう本って、なんか癖になるんだよなぁ。
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綾辻行人さんの作品の中でこれまで読んだものは下記です。
どんどん橋、落ちた