6月に「イン・ザ・プール」を読みました。
おもしろい。
続編を予約しました。
なんと、直木賞受賞作だそうです。
空中ブランコ、奥田英朗(おくだ ひでお)、文藝春秋、2004.4、19cm 265p、7月
「怪作『イン・ザ・プール』から二年。トンデモ精神科医・伊良部が再び暴れ出す。5篇:空中ブランコ、ハリネズミ、義父のヅラ、ホットコーナー、女流作家。」
人間不信のサーカス団員、尖端恐怖症のやくざ、ノーコン病のプロ野球選手、悩める人たちが伊良部先生に振り回されます。
そして、どういうわけか、最後は・・・・・。
こんな本が直木賞?
というか、なかなか選考委員の方もシャレています。
軽くて、サクサクッと読めて、ほんとおもしろい。
この2冊は傑作です。
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奥田英朗さんの本で読んだものは下記です。