作家さん別で読んだ作品を数えたら、東野さんが16冊でトップ、次が伊坂さんの9冊でした。
陽気なギャングが地球を回す、伊坂幸太郎、祥伝社、2003.2、18cm 260p、7月
「人間嘘発見器、演説名人、天才スリ、そして正確無比な体内時計の持ち主。百発百中の銀行強盗だったはずが、その日のヤマに思わぬ誤算が…。」
いやぁー、バカバカしいというか、コミカルというか、面白いというか。
伊坂ワールド全開といった感じです。
軽妙な会話の連続。
「地球が回るように、この人も裏切る。」
その裏をかく現金輸送車強奪犯に、さらに裏をかく銀行強盗団。
真夏にクーラーの効いた部屋で、読むのには最適です。
こういう本、好きだなぁー。
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いままでに読んだ伊坂幸太郎さんの作品です。
ゴールデンスランバー、重力ピエロ、チルドレン、死神の精度、死神の浮力、アイネクライネナハトムジーク、グラスホッパー、オーデュボンの祈り、火星に住むつもりかい?、陽気なギャングが地球を回す