貴志祐介さんの本はこれで4冊目です。
SFあり、サスペンスあり、なんですが、若干ホラーっぽい感じです。
今回の本は、たしか、数年前に、伊藤英明さんで映画化されていました。
悪の教典、貴志祐介、文藝春秋、2011.11、18cm 669p、(初版:2010年7月30日 )、4月
「学校とは、子供を守ってくれる聖域などではなく、弱肉強食の法則が支配する生存競争の場だ。ここから無事に生還するためには、生まれ持った幸運か、いち早く危険を察知する直感か、あるいは暴力的な才能が必要になる。」
700ページ近い、めちゃくちゃ分厚い、手ごわそう。
サイコホラーってジャンルでしょうか?
映画の予告編では、教師が猟銃で生徒を殺すシーンが流れてたんで・・・・。
出だしは、理想的な教師、でもなんか変、
で、終盤、「一つの死体を隠すために死体の山を築く。」
ということで、一クラス全員殺害ってとんでもない話になるんですが・・・・。
おもしろいんだけど、読むのはしんどかったなぁ。
この映画は、たぶん地上波では放映できないでしょうから見ることはないでしょう。見たくもないですけど。
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貴志祐介さんの作品で読んだものは下記です。