うちの奥さんが新聞を見ていて、「この本を読みたい」、ってことで予約しました。
いのち、瀬戸内寂聴、講談社、2017.12、20cm 253p、2月、ふたり
「ガンと心臓の病に襲われ、痛切な“老い”に直面した私。脳裏に蘇るのは、70年近い作家人生で出会った男たち、そして筆を競った友の“死に様”だった―」
95歳の瀬戸内寂聴さんの「最後の長編小説」ということです。
内容は、あっちへいったり、こっちへとんだりですが、主には、一番仲良く付き合っていた2人の作家、大庭みな子さんと河野多恵子さんとの交遊関係です。
これって、小説なのかなぁー。
自叙伝のようなエッセイのような・・・。
ものがたりを期待すると、ちょっと違うような。
瀬戸内さんの過去の男性遍歴も書かれているので、ご本人に興味がある方は必読かも。