有川さんはけっこう好きな作家さんです。
これまで5冊読んでいます。
最初に読んだせいか「阪急電車」が一番好きです。
ストーリー・セラー、有川浩、新潮社、2010.8、20cm 205p、
「小説家の妻とその夫を襲う過酷な運命。彼女は物語を書き続けた。自分を支えてくれた彼のために。Side:AとSide:B」
おもしろい。
複雑な構成です。
というのも、Side:Aは、他の本で発表されたもの、Side:Bは単行本化に伴い書き下ろされたもの。
その二つが対になっていて、巧妙な仕掛けが・・・・・・。
Aのほうは厳しいお話しです。
それに比べてBは心温まります。
なんども書いていますが、有川浩さんは女性です。
それが、この本の中でも関係してきます。
------
有川浩さんの作品でこれまで読んだ本は、