初めての作家さんです。
これも、「ビブリア堂古書店」と同じように、5部まで出版されています。
まずは第一部を。
珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を、宝島社文庫、岡崎琢磨、宝島社、2012.8、16cm 365p、1月
「京都の小路の一角に、ひっそりと店を構える珈琲店タレーラン。た主人公は、偶然入ったこの店で、長年追い求めていた理想の珈琲と、魅惑的な女性バリスタ美星に出会う。美星の聡明な頭脳は、店に持ち込まれる謎を、鮮やかに解き明かしていく。」
前半は、軽い日常の謎ときもの、それも、京都の珈琲店を舞台にしたってことぐらいが特徴かって思ってたんですが・・・。
いゃあー、最後のこの大転回は読めなかったなぁー。
って言うか、ちょっとずるいよなぁー、書き方が。
でも、これはなかなか手ごわい、そして、おもしろい物語でした。
ちょっと第2部も借りてみようかなぁー。