雪三景・裸の王様

昨日(8/1)が大雨だったんで、今日は大丈夫かと外へ出たら、霧雨です。

結局、一日中、しとしと雨が振ったりやんだり。

なんか、梅雨みたい。

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「21世紀版少年少女日本文学館 19 雪三景・裸の王様」、講談社、2009.4、20cm 266p

Yukisankei

水上勉著:秋末の一日、母一夜、雪三景、1919年(大正8年)3月8日 - 2004年(平成16年)、85歳

曽野綾子著:落葉の声、1931年(昭和6年)-、

辻邦生著:吝い、婪り、1925年(大正14年)- 1999年(平成11年)、73歳

竹西寛子著:神馬、1929年(昭和4年) -

開高健著:裸の王様、、1930年(昭和5年) - 1989年(平成元年)、58歳

さすがに、時代がかなり近づいてきたんで、どれもこれも読みやすいです。

そのなかでも、開高健の「裸の王様」はなんかよかったなぁー。

読みやすくて、わかりやすく、けっこう引き込まれます。

あとで、調べたら、芥川賞作品でした。

開高健さんの他の作品も読んでみようと思います。