明日(7/22)は、土曜レッスンです。
復習は、ソレポルとカラコレス。
yc以降、これまで4回ありました。
ですが、高速マントンとお辞儀以外は、特に注意がなかったような気がします。
ヒターナは一週間あいたんで、復習しとかなきゃ。
------
やはり、つぎは「人間失格」です。
「人間失格、富嶽百景」、太宰治、PHP研究所、2009.4、15cm 333p、7月
「”恥の多い生涯を送って来ました”(『人間失格』)、”富士には月見草がよく似合う”(『富嶽百景』)で知られる両作品は、太宰晩年のすべてを注ぎ込んだ傑作 VS 安定した時代の名文が味わえる傑作、という好対照を成している。」
「人間失格」のあと、太宰は自らの命を絶ちます。
主人公を通して描かれた彼の心の転落人生は、くらーい気分にさせます。
でも、なぜか引き込まれます。
そして、読みきったあと、これが太宰治なんだぁーって。
「富嶽百景」は二度目なんですが、「人間失格」のあとに続けて読むと、すごーく印象が変わりました。
巻末の太宰の略歴と比べながら読むと、彼がこの作品を発表したころは、比較的こころがおだやかだったんだなぁーって思います。