今日(5/15 月)は、一日曇りで、少し寒かったです。
花粉はもう飛んでないはずなんですが、しょっちゅう、クシャミをしています。
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10年以上前の映画ですし、TVでも放映されてるし、続編も作られています。
が、なんか、アニメを原作にした荒唐無稽な映画だろうと避けていました。
今回、先入観をすてて見てみようと前編後編と二週間かけて見ました。
①DEATH NOTE デスノート、2006、DEATH NOTE、前編、126分、日本、2006/06/17、動画配信、5/7、510.-/月
「死神リュークが落とした“デスノート”を拾い、野放しになっている凶悪犯を次々と粛清していく“キラ”。一方、一連の事件を捜査するためインターポールから送り込まれたもう一人の天才”L”がキラを追いつめていく。」
②DEATH NOTE デスノート the Last name、2006、140分、 日本、2006/11/03、動画配信、5/14、510.-/月
「キラは自ら”キラ事件”捜査本部へ参加する。そして、リュークとは別の死神レムのデスノートが舞い降りる。それを、キラを崇拝するアイドル、弥海砂が手に入れ、自ら第2のキラとなり行動を開始する…。」
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2本で、4時間半です。
結論から言うと、おもしろかったぁー。
「名前を書き込むと死に追いやることができるノート」というその発想がすごい。
そして、前編も後編も、先がまったく読めない展開。
ちょっと、つじつま合わせに、こねくり回しているように感じますが、これぐらいやってくれないと・・・。
主演は藤原竜也さん。
癖のある天才役をやらせたら一番です。さすがぁー。
そして、L役の松山ケンイチさん。
出世作みたいです。変な目の周りのメイクもバッチシ。
監督は金子修介さん。
とうさん大好きな”平成ガメラ3部作”や”ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃”のあとに監督した作品です。
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最近の邦画(寄生獣、64、ちはやふる、ライオン・・・)は、あたりまえのように前編後編です。
この作品が大ヒットしたからじゃないかと言われています。
公開日が5ヶ月間しかずれていないのに、なんと、後編公開前日に、提供会社の日テレが前編をTV放映するという”おきて破り”したおかげで、後編は、前編の倍の収入をあげたといわれています。
ほぼ、同時期にいっぺんに作っておいて、それを2本に分けて、いっぱい稼ごうなんて、ちょっとせこいんじゃないかと思っちゃうんですが・・・。
TV局が提供に入っていると、公開からTV放映まで、あっという間なんで、さらに、父さんの映画館への足が遠のいてしまいます。