「鹿男あをによし」を読みました。デビュー2作目とのことでした。
今回デビュー作にさかのぼって借りました。
鴨川ホルモー、万城目学(まきめ まなぶ)、2006.4、283p
「このごろ都にはやるもの、勧誘、貧乏、一目ぼれ。葵祭の帰り道、ふと渡されたビラ一枚。腹を空かせた新入生、文句に誘われノコノコと、出向いた先で見たものは、世にも華麗な女(鼻)でした。」
奇想天外というか、よくもこんなばかばかしい世界を考えたなぁーって感心します。
”ホルモー”は、ホルモンとはまったく関係ありません。
小さな鬼がいっぱい登場します。戦います。
もう、このあたりから、なんじゃこりゃって感じです。
「鹿男・・・」では奈良が舞台でしたが、今回は京都です。
大阪生まれの父さんには身近な街並みです。
また、京都に行きたくなっちゃいます。
もう一冊くらい万城目さんの作品を読んでみようっと。