地震が続いています。
もしかしたら、大なまずが地下で暴れているのかも・・・・。
初めての作者です。
大阪生まれの父さんは、奈良というと親近感がわきます。特に奈良公園の鹿には・・・。
鹿男あをによし(しかおとこあをによし)、万城目学(まきめ まなぶ)、2007.4、
394p
「2学期限定で奈良の女子高に赴任した28歳の主人公。ちょっぴり無神経な彼に下された、空前絶後の救国指令とは…。」
いやぁー、面白い。
奇想天外です。
大阪生まれの父さんにとっては、奈良は遠足で頻繁に行ったところなんで、「そうだ、そうだ」って思うところがいっぱいです。
奈良に臨時教師として赴任した主人公の実家の関東地方で地震が頻発します。
そして、奈良公園の鹿がしゃべり始めます。
大なまずを鎮めるには、やはり、卑弥呼くらいの神がかりな力が必要なのかも・・・・。
おなじ作者の本をもう一冊、読みたくなりました。