蒲公英草紙

夜のピクニック」と「ネバーランド」、「光の帝国 常野物語(とこのものがたり)」を読みました。

別にめちゃくちゃ面白いっていうことはないんですが、なんか気になるんです。

今回手に取ったのが、「常野物語」の続編らしいです。

蒲公英草紙 常野物語(たんぽぽそうし とこのものがたり)、恩田陸(おんだ りく)、、2005.6、252p

「新しい世紀。海の向こうから押し寄せる世界。変わりゆく日々に少女が見たのは、時を超えた約束と思い。」

Kamako

「常野物語」の続きかと思いましたが、そうでもないような・・。

「常野」の一族は出てきますが、主役は病弱な令嬢・聡子とその話し相手となった一人の少女です。

この作者らしい「ホワッ」という雰囲気です。

そう、めちゃくちゃ面白いってことはこの作品もないんですが、なんか気になるんです。