13階段

今年、「ジェノサイド」を読みました。映画をみているような感覚を感じました。次に選んだのがこれです。

なんと、デビュー作だそうです。

「13階段」、高野和明、2001.08、351p

Kaidan

「無実の死刑因を救い出せ。期限は3ヵ月、報酬は1000万円。喧嘩で人を殺し仮釈放中の青年と、犯罪者の矯正に絶望した刑務官。彼らに持ちかけられた仕事は、記憶を失った死刑囚の冤罪を晴らすことだった。」

読み始めたら、止まらなくなりました。おもしろい。一気に読み終えました。

死刑制度、冤罪、復讐。

最後までたどり着くと、一体悪いのは誰なのか良くわからなくなってしまいます。

これが、デビュー作とは。すごいの一言です。

もう一冊なにか読んでみようっと。