神去なあなあ日常

DVDで「ウッジョブ」を見ました。映画館で見ておけばよかったなぁーって思いました。

今回、原作をお借りすることができました。

三浦しをんさんの本は、「舟を編む」、「まほろ駅前1・2・3」を読みました。

神去なあなあ日常」(かむさりなあなあにちじょう)、三浦しをん、2009.5(文庫 2012.9)、290p(文庫 355p)

Naanaa

「高校卒業と同時に三重県の山村に放り込まれた平野勇気19歳。チェンソー片手に山仕事。先輩の鉄拳、ダニやヒルの襲来。しかも山には秘密があって…。林業の現場に生きる人々の1年間のドラマと勇気の成長を描く。」

さらさらと読むことができました。

登場する人たちがみんないいひとで、そして、みんなが住んでいる神去村の空気が、爽やかで、ほのぼのとします。

映画と原作は、かなり違っています。

ですので、別ものって感じで楽しめました。

しいていえば、映画のほうが、コメディ要素が多いような・・・・・。

勇気君は、原作のほうがシッカリしています。

染谷将太さんはダメダメ都会っ子でしたから・・・。

文章で読む山の雰囲気もいいですが、映画で見た大木が倒れるシーンの迫力は、さすが映像の力だと思いました。

読み終わって、「何事もなあなあが一番! 」

年とったら、この精神で行かなきゃ。