神様のカルテ

以前、桜井翔さんと宮崎あおいさんで、映画化されていました。「2」も。

父さんは観ていませんが、うちの奥さんはたぶん、DVDと映画館で、両方とも観てるんじゃないかと思います。嵐ファンなもんで。

神様のカルテ」、夏川草介(なつかわそうすけ)、2009.9、205p

「栗原一止は信州の私立病院で働く、悲しむことが苦手な内科医。地域医療は厳しい。3日眠れないことも日常茶飯事。それでも仕事を続けるのは、患者を治すことが楽しいからだ…。」

Karute

サラサラと読むことができます。

それほど、おおきな事件も起こらず、淡々とお話しは進みます。

人生の最期を一止先生みたいな医者に看取ってもらえたら幸せな最後を送ることができるだろうなぁーって。

余命いくばくもない安曇さんのほんとうの幸せを懸命に考える医師と、それを暖かく見守る妻。

これって、なんか、「舟を編む」の、馬締(まじめ)くんと妻 香具矢(かぐや)の関係に似ています。

そういえば、妻役は、両方とも、宮崎あおいさんでした。