先週見た「イミテーションゲーム」は、「暗号解読に挑む天才数学者と彼を助ける女性」の愛と感動の物語かと思ったら、主人公がある秘密を抱えていて・・・・。いやぁー、よい意味で裏切られました。
じゃあ、こんどこそは、「車椅子の天才物理学者と彼を支えた妻」の愛と感動の物語かと予想して映画館へ行ってみたら・・・・。
「博士と彼女のセオリー」、2014年、THE THEORY OF EVERYTHING、124分、イギリス、３／２５（水）、海老名ＴＯＨＯ、シニア割り1,100円
「車椅子の天才物理学者『スティーヴン・ホーキング博士』と彼を長年支え続けた妻ジェーンの出逢いのエピソードと、試練に満ちた結婚生活に立ち向かう２人の愛の行方を描いた感動の伝記ドラマ。」
原作はジェーン・ホーキングさん、奥さんです。
余命２年と宣告されながら、お互い愛し合い、そして、結婚を決断したふたり。その前には苦難の道が・・・・。
でも、素直な「愛と感動」の物語ではありませんでした。
現実は、もっと、いろいろあって、めちゃくちゃ複雑で、他人には真実は理解できないのでは・・・・。そして、切なさが漂います。
先週も書いてしまったんですが、今週も書きます。「この映画は最近見た映画の中では傑作なのでは」。
アカデミー主演男優賞に輝いたエディ・レッドメインさん、ほんと、すばらしい。そして、ジェーン役のフェリシティ・ジョーンズさんも。
最近見た「アメリカンスナイパー」、「イミテーションゲーム」、「博士と彼女のセオリー」の３本は、すばらしい映画でした。見る価値ありだと思います。
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かなり有名な話らしいんで、書いちゃいますが、ホーキング博士は、
1942年：誕生
1962年：オックスフォード大学卒業。ケンブリッジ大学大学院に入学。
1963年：検査で「筋萎縮性側索硬化症」と診断される。
1965年：ジェーンさんと結婚。その後お子さんが３人誕生。
1991年：結婚生活２５年で離婚
1995年：看護師さんと再婚
2011年：離婚
現在７３歳。父さんより１０歳上です。すごい半生です。
