流星の絆

去年、「白夜行」、「プラチナデータ」、「容疑者Xの献身」を読みました。もちろん、どれもこれもおもしろかったです。そして、次に選んだのは、・・・・

流星の絆」、東野圭吾、2008.3、482p

Ryuusei

「惨殺された両親の仇討ちを流星に誓いあった三兄妹。14年後―彼らが仕掛けた復讐計画の最大の誤算は、妹の恋心だった。」

本当に東野さんの作品は、スラスラと、おもしろく、今回は、最後にホッとする結末まで用意してくれました。ほんとうに、どれもこれも、安心して、読むことができます。

それにしても、次から次へと、いろんな作品を書いているんだなぁーって感心してしまいます。

前半にちりばめられた小さな出来事が、ラスト付近で、そのすべてが生き生きとよみがえってきます。

舞台が、横須賀、桜木町、日の出町と、けっこう身近だったんで、なんか親近感がわきました。

でも、父さんは、いくら絶品と言われようは、ハヤシライスよりもやっぱりカレーライスのほうが好きなんです。