ホビット3

ロードオブザリング」は第一作だけ映画館で、2・3はDVDで観ました。そして、この作品は、1・2はまったく観ていませんし、話しの筋もよくわかっていません。でも、「るろうに剣心」のこともあるんで、思い切って映画館へ・・・・。

ホビット 決戦のゆくえ」、2014製作、米・ニュージーランド、144分、12/24(水)、3D吹き替え、海老名TOHO、シニア割り1,400。

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いやあー、しょっぱなの、襲撃してきたドラゴンが炎で街を焼き尽くすシーンはものすごいの一言です。これだけでも、この映画を見る価値があるんじゃないかと思いました。

その主役ドラゴンも、最初の10分間でやっつけられてしまったんで、このあとだいじょうぶかぁーって思ったんですが、そんな心配はもうまったく関係なし。次から次へと、ドラマとアクションの連続です。2時間半がほんと短く感じられました。

ストーリィはというと、さすがに細かいところでは、よくわかんないところもあったんですが、べつにそんなに気にならなくて、十分楽しめました。ロードオブザリングをみていたんで、雰囲気もなんとなくわかってるような・・・。

壮大な、豪勢な、贅沢な、こんな超スペクタル大作映画を見せられてしまうと、ただただ脱帽せざるをえません。これこそ「映画」だと思いました。

でも、最初から3本見るのは、ちょっと遠慮したいです。ほんとうのファンには怒られるでしょうが・・・・。

お金をかけなくても、おもしろい映画があります。

そして、お金をかけても、おもしろくない映画もあります。たとえば、父さんにとっては、トランスフォーマーです。でも、お金をかけた分、その映像はやはりすごく一見の価値があります。

いちばん、困るのが、お金をかけないし、おもしろくもないし、という映画です。

いっぱいある日本映画の中から、お金をかけないおもしろい映画をさがすのは至難のワザです。