下町ロケット

TVドラマで、「半沢直樹」と「ルーズヴェルト・ゲーム」を見ました。原作者の本はこの二つを含めて、読んだことがありません。待ち行列の短い旧作を選びました。

下町ロケット」、 池井戸潤、2010.11、407p

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「倒産の危機に瀕していた佃製作所が、町工場の技術と意地とプライドをかけて、国家的プロジェクトを任せられた帝国重工に挑む。」

けっこう分厚い本でしたが、面白くて、あっという間に読みきってしまいました。

勧善懲悪でとても感情移入しやすいし、次々起こる問題に中弛みする暇もありません。最後は、期待通りに、めでたしめでたしで終わります。

ほんと面白いの一言につきる本です。

でも、今回、少し思ったのは、内容の一部が、「半沢」や「ルーズヴェルト」で見たことあるような話しで・・・・・・・。

テレビドラマを見る前に、先にこの本を読んでいれば、もっともっともっと、面白く感じたかも・・・・。