先週、TVでマグネシウム加工工場での火災現場の映像を流していました。
一瞬、ドキッとしました。
父さんは、1998年から2002年までの4年間、ノートパソコンのマグネシウムカバーの製造を担当していました。
工場の広場でおこなわれる燃焼実験を、数回、見学しました。
・マグネシウムの塊には火はつかない、
・粉塵にするとあっという間に燃えあがる、
・それに水をかけるとさらに燃え上がる、
毎日の作業では、安全に神経をつかっていました。
コンシューマ向けパソコンの需要の波の大きさに、毎日振り回されていましたが、なんとか、事故がなかったことに、今でもホッとしています。
その後、数年に一回は、他企業で、マグネシウムによる火災・爆発が報じられ、残念に思っています。