平日の午後、テレビ東京(7チャンネル)は、洋画を放送しています。
よくまぁー毎日放送するほど映画があるなぁーって思うんですが、やたら、スチーブン・セガール主演映画が多いなぁーって、思ってました。
ところが、たまーに、あれっ、という映画をやってます。
ちょっと前には、「ハンガーゲーム」。これなんか、ゴールデンタイムでもいいかと思うんですけど。
TVでは、カットが多いんで、映画はあんまり見ないようにしてるんですけど、・・・・・・。
特に、この洋画枠は、2時間ですが、やたら、CMが多くて、賞味90分あるかないかだと・・・・。
それでも、以前、見逃した映画の題名を見つけてしまって、録画して見ました。
2009年の作品です。
引越しと職場異動でバタバタして、さらに、自宅から映画館が遠くなって、年間3本しか映画館へいけなかったという父さんの映画不毛時代です。
「クリント・イーストウッド監督が、アパルトヘイト(人種隔離政策)後の南アフリカで開催されたラグビーワールドカップを、ネルソン・マンデラ大統領にモーガン・フリーマン、代表チーム・キャプテンにマット・デイモンで、映画化した感動の実話・・・・。」
素直に感動しました。ほんと、すばらしいお話しだと思います。
これもでもかっ、という感動の押し付けがまったくなく、たんたんと、ドキュメンタリーみたいに、大統領とキャプテンのやり取りを描いています。
それだけに、最後のW杯決勝戦には、力が入ります。
モーガン・フリーマンを見ていると、ほんと、マンデラ大統領に見えてきます。そして、マット・デイモンもスポーツマンの好青年を、さらっと演じています。
それにしても、クリント・イーストウッドという人は、いろんな映画をいっぱい撮っているのに感心します。「ミリオンダラー・ベイビー」なんかを見ると、すごーく暗く重たい映画を撮るなぁーって思ってたんですが・・・。
この映画みたいに、スーーーと素直な単純明快な映画も撮るんだなぁーって感心しました。