しばたとよさんのことも詩集のことも、まったく知りませんでした。
でも、どういうわけか、気になって、「くじけないで」へ。11/27(水)、海老名TOHO、夫婦割り。
宣伝文句は「90歳を過ぎてから詩作を始め、98歳で刊行された詩集『くじけないで』がベストセラーとなった詩人・柴田トヨさんの人生を映画化した感動ドラマ。」です。
元気をなくしてしまったトヨさんが、詩を書き始めて、すこしずつ元気になり、古い記憶を呼び覚まして、自分の人生を振り返り始めます。
主演は八千草薫さん。若い頃を檀れいさん、少女時代を芦田愛菜さんが演じています。
でもなんと言っても、ダメ息子役の武田鉄矢さんです。キンパチせんせいや竜馬より、ダメ男役のほうが、ぴったしです。
檀れいさんは、ほんとキレイです。
まなちゃんのシーンは、「おしん」そのものです(と言っても、父さんは朝ドラも映画も見ていないんですけど)。
そういえば、映画「おしん」も、少女時代だけでなく、この映画みたいな回想方式で、全人生を描いたほうが良かったんじゃないかと思うんですけど・・・・。
見た後、ほんわか穏やかな気持になります。ぜひ、たくさんの人に見てほしいと思います。