クロニクル

なんか、一部の人たちの間では評判なんですが、首都圏限定2週間公開ってことなんで、もうすぐ終わっちゃうし、どうするかなぁー。

うちの奥さんは、「謝罪の王様」か「そして父になる」を見たかったみたいですが、・・・・・・。

で、結局ふたりで、「クロニクル」鑑賞。海老名TOHO、誰でも1,000円、字幕のみ。

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ある日突然手に入れた特殊な能力を使ってイタズラを重ねる平凡な高校生3人組が、いつしかその強大な力に自ら振り回され、思いもよらぬ事態を引き起こす・・・・・・・・・。

主人公の高校生アンドリューが撮影したビデオカメラの映像で、話を進めるという変わった映画の作り方です。こういうやり方って、今までも少数ですがあったみたいなんですが、父さんは初めてなんで、なんか新鮮でした。

特殊能力の原因となったあの光る物体はなんだったのか、というような説明は一切すっ飛ばして、3人の友情と悲劇のみに絞って、描いていきます。

スパイダーマンはやっぱりえらいなぁーって思います。強い力を正義のために使おうとしています。でも、普通の若者がそうなったら、この映画のように結末になるんじゃないかと・・・・・。

めちゃくちゃおもしろいといった映画ではないんですが、けっこう引き込まれます。

後半のふたりの対決は、まるで、マン・オブ・スチールとゾッド将軍の戦いに匹敵する速さです。クロニクルのほうがずっと前に製作されていたようなんで、こっちが先輩です。 

 

そして、一人残った高校生マットは、チベットの山奥で修行を積んで、ダークナイトになってほしいなぁーって期待します。