オブリビオン

トムクルーズ主演とモーガンフリーマン共演のSF大作となれば、どうしてもみておきたいということで、少し遅れましたが、「オブリビオン」鑑賞。

6/18(火)、海老名マイカルで夫婦割り。

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エイリアンの攻撃によって、人類は土星の惑星に移り住み、無人となった地球で、エイリアンの攻撃から地球を守るドローン(無人偵察機)を、修理するトム・クルーズ。任務に忠実な彼が、一冊の本を手に取ってから・・・・・・・。

お話しは二転・三転、ラストのあっと驚く展開まで息もつかせず・・・・、って言いたいんですけど、なんか、どこかで見たことあるような・・・・・

最初は、「トータル・リコール」の「抹消された記憶回復物語」かなぁって思っていたら、

谷間を超スピードで飛ぶドローンとの戦闘シーンは、「スターウォーズ」だし。

機械に支配される世界は「ターミネータ」で、

モーガン・フリーマンの存在は、「マトリックス」の「モーフィアス」そっくり。

そして、「シックス・デイ」のクローンもの、

というように、見たことあるSF映画を、たぶんちょっとづつ持ってきてるんだと思うんですけど、じゃあそれで、面白い作品になるかといえば、別問題で・・・・。

ということで、ああしたら・こうしたら の言いたいこと満載映画なんですが、父さんは、もともと こういうSF映画が大好きなもんで、2時間楽しく見てしまいました。

なんといっても、地球の風景の美しさです。実写とCGをうまく組み合わせて、明るく、すがすがしい絵を見せてくれます。

そして、偵察機やドローンの未来メカも、そういうものが実在しているのだと思ってしまうほど、不自然さがありません。その二点だけでも、見る価値があるかと思います。

そして、凝った映像だけに頼らず、お話しもめいっぱいひねってます。まぁ、途中で、少し予想がつくひねり方ですが、モーガンフリーマンの最後の登場シーンには、「ありゃ、でも、かっこいい」って思ってしまいました。

ということで、DVDじゃなくて、映画館でみて、あとで、「あそこはこうだよなぁー」とかなんとかブツブツ言う映画だと思います。

そうそう、ヒロインはどこかで見たことあるなぁーって思ってたら、ダニエル・クレイブ版007の第二作「慰めの報酬」のオルガ・キュリレンコさんでした。