「藁の楯 わらのたて」、4/30(火)、109みなとみらい、夫婦割り。
以前、映画館の予告編で、面白そうな映画だなぁーて。さっそく映画館へ。
誰が敵で、誰が味方か、主人公も本当は・・・・・・・・。2時間ちょい、けっこうしんどい映画です。
そして、けっこう後味の悪い映画です。クズ人間の凶悪犯を守るため、なんでこれだけの血を流さないとだめなのか・・・・・・。
三池監督です。次から次へと話題作を撮っているみたいです。父さんは見てませんが「悪の教典」もたしか三池さんだったと。予告編で高校教師が生徒を銃で撃つシーンを見ると、こういった殺伐とした感じの映画が好きな監督さんなのかも・・・。
途中気になるシーンがけっこういっぱいありました。
・凶悪犯に逃げられたり、逆襲されたり、刺されたりと、SPにしてはちょっと油断しすぎじゃないでしょうか。
・個人タクシーの出現はタイミング良すぎ。
・ラジオニュースで、自殺者の遺書の文面なんか読まないでしょう。
・やはり、現実にはありえない設定では?
・・・・・・・・・
大沢たかおさん、松嶋菜々子さんが熱演です。でも、結局、人間のクズを演じた藤原竜也さんが、スゴイってことになるんでしょうけど。