「BRAVE HEARTS 海猿」を夫婦割で鑑賞。
たしかこの前の「海猿3」で、このシリーズは終わったはずなのに・・・・。
主人公の仙崎さんは、海上保安庁の精鋭部隊の特救隊に入ってました。
そして、ある日、日本に向かっていたジャンボジェットが、・・・・・・。
120分ありませんでした。すごく、簡潔で、スッキリしていて、わかりやすいお話しでした。
今までの作品で目立った長々とくどくどしたセリフもありませんでした。
スペクタル巨編となっていました。
海上保安庁が総力を挙げて、撮影に協力しているのがわかります。
もしかして、人間ドラマを期待した人は裏切られるかも。
仙崎さんは「・・・・全員を助けます・・・。」
そして、隊長の嶋さんは、「・・・・通常は動けない者から救助するが、今回は動ける者から救助しないと間に合わない。・・・・・」
隊長の言う方が正しいような気がしますが、これじゃ映画にならないんで・・・。
でも、実際の特救隊というのは・・・・。以前、NHKでドキュメントを見たことがあります。
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けっこう前の話ですが、NHKで、「イチロー」をみました。
昼ごはんは、7年間、奥さんの作ったカレーライスだそうです。
それに、何回も「白い巨塔」のビデオを見ているそうです。
銀座のおすし屋さんの話を見ました。
ミシュランの三ツ星に輝くにぎりは、20カンのおまかせコースだけみたいです。
ネットで調べたら、20貫で20,000円。一個1,000円です。
それにしても、次の握りのタイミングのために、カウンタ席で、82歳の店主にじっくり見られたら、食べた気がしないように思うんですけど。
両方ともに、NHKの「プロフェッショナル」です。「プロジェクトX」の後をうけてスタートした番組です。
そうそう、一年以上前に「特殊救難隊」の放送を偶然見ました。海猿(海上保安官)では、手に負えない海難事故に急行する特別な救助隊です。
羽田の基地から、ヘリコプタや小型ジェット機でかけつけます。
たまたま取材の時に、隊長さん達が、人工呼吸をして、病院へひき渡した遭難者の方は、その後亡くなったという連絡がはいったそうです。映画みたいに、めでたしめでたし、とはいきません。
隊長さんが「人を助けたい、と言う気持ちだけではだめです。やはり、装備と日ごろの訓練が大切です。」と言って、黙々とトレーニングの励む姿をみていると、頭が下がる思いです。