たしか中学生のころだったかと思います。
エドガーライズバローズ作の火星シリーズの文庫本を夢中になって読みました。
宇宙を舞台にした連続活劇で、スペースオペラを呼ばれていました。
姉妹編の金星シリーズも。なんとあのターザンも登場します。
なぜなら、バローズは、ターザンシリーズの原作者でもありますから。
そんなことはもうとっくの昔に忘れていました。
ディズニー生誕110年記念大作「ジョン・カーター」のTV予告編を見て、思い出しました。
アッ、これって火星シリーズだぁー。
あの作品が映像化されるとは、もう、なんでもCGで作れちゃうんだなぁーって思います。
あれだけ夢中になった火星シリーズも、途中で、お話がばかばかしくなり、その後、EEスミスのレンズマンシリーズへと興味は移ってしまいました。
ジョン・カーターはあんまり評判がよくなく、ウォータワールドが長らく保持していた「赤字映画ベストワン」の地位を奪ってしまうのではないかと心配されています。