11/28(日)は、動物園からの帰りが遅くなったんで、龍馬伝は録画で見ました。
一年間見続けた大河の拡大版75分の最終回です。
龍馬が中岡に新政府のメンバを見せます。
中岡が、「お前が入っていないが・・・」
龍馬「役人にはならん。世界を船で旅したい・・・」
ありりゃーーー。なんかおかしいい。
「竜馬がゆく」を読んだとき、父さんが一番好きな場面は、
竜馬が新政府のメンバを西郷に見せると、西郷は、自分の名前はあるのに、竜馬の名前がないのに気付いて、指摘すると、
竜馬「世界の海援隊でもやりますかぁ」
やっぱ、こうでなきゃ。西郷さんはすごい大人物だと思いますが、この一言で、竜馬はそれを超える存在なんだと思わせてしまいます。
(でも、実際は、スケジュール的に、こういう会合はなかったようですので、今回の大河のほうが史実にちかいかも・・・。)
そして、一年間のクライマックスシーンです。
また、ありゃりゃ。そうか、これが問題の選挙速報かぁー。やっぱり、もうちょっとずらしてもよかったんじゃないでしょうか。
ところで、暗殺者の市川亀治郎さんは、迫力がありました。
たしか、亀次郎さんのお父さんと、弥太郎役の香川照之さんのお父さんの猿之助さんは、兄弟なんで、いとこになると思います。
なんとなく、似てます。
そうそう、三谷幸喜さんが、朝日夕刊で、
「・・・・私の新選組は袋叩きになったのに、龍馬伝がそうならないのは、主人公の近藤勇と龍馬の人気の差かなぁー・・・・・」
と書いておられました。三谷さんも見ていたそうです。
ということで、最終回は、別に75分じゃなくて、60分でよかったんじゃないかと思います。長ければよいというものではありません。