ちょっと古い話しですが、みなと赤十字病院の待ち時間に、「冷や汗の向こう側(三谷幸喜のありふれた生活)」を読んでました。
新しく買ったんじゃなく、家にあったのを持ち出しただけです。
朝日新聞の夕刊で一回読んでるはずなんですが、やっぱ面白いです。
NHKの大河ドラマを「新撰組」で初めて一年間見続けました。その辺りの話しが載ってるせいもあります。
三谷さんってけっこう几帳面です。新撰組の脚本は一年以上前から書きはじめ、それも、一年を4等分し、多摩時代・新撰組になるまで・大活躍時代・下降時代と、キッチリ計画的に執筆したそうです。なるほどなるほど。
新撰組では、いろんな人物が登場しますが、なんといっても、山本歳三、佐藤鴨、境敬助の三人が大ヒットだと思います。
ただの酒飲みの悪人と思っていた芹澤鴨を、佐藤浩一さんはかっこよく演じてくれました。
ただの裏切りものと思っていた山南敬助を、境雅人さんがすばらしい人物にしてくれました。
そして、なんといっても、山本耕史さんの土方歳三です。あれだけの過激な集団をまとめ上げる凄みが、あのやさしーい顔のどこからでるのか。もちろん、「その後の新撰組スペシャル」もみました。
一年間見て疲れたんで、その後は、ずっーと大河ドラマはパスしてます。