たかが映画じゃないか

「たかが映画じゃないか」という言葉が好きです。父さんは「たかが仕事じゃないか」というように変化させてつかってます。

「たかが映画じゃないか」は、父さんは、好きな映画「アメリカの夜」で、トリフォー監督自身が演じる映画の中の監督役が、ジャックリーヌ・ビセットに話した台詞だとばっかし思ってました。しかし、どうも、正しくは、ヒッチコックイングリッド・バーグマンを、励ましたときの言葉らしいです。きっと、大監督なんでスゴイ深い意味があるとは思いますが、父さんは、仕事でにっちもさっちもいかなくなると、「たかが仕事じゃないか」と独り言をつぶやきます。

最近、いやな話が多く、あげくのはてに、校長先生まで自殺するなんて。

困難に正面から向き合うのも必要ですが、「たかが・・・・・じゃないか」と、気を抜くときも必要な気がする今日この頃です。