スーパーマン・リターンズ

スーパーマン・リターンズ本牧MOVIX、夫婦割り。

軽快な音楽に乗ってあのスーパーマンが帰ってきました。「スーパーマン2」の5年後という設定です。うまーくお話しをつないでいます。アメコミのあほらしさが消えています。ブライアン・シンガー監督のせいでしょう。X-MEN3を断ってこれにかけたそうです。みんなの評価は分かれていますが、父さんは今回のスーパーマンはけっこう好きです。

悪役のケヴィン・スペイシーのギャラが高そうです。そういえば、一作目は、同じ役のジーン・ハックマンよりさらに父親役のマーロン・ブランドが高ギャラで話題になってました。昔のスーパーマンは4作品ありますが、シリーズ物にありがちな尻すぼみ状態でした。

・スーパーマン(1978)、クリストファー・リーヴがさっそうとデビューして、スーパーマンといえばこの人となってしまいました。でも、最後のロイスを救うやり方は反則ワザです。

・スーパーマン II/冒険篇 (1981)、ここまでは許せるかなぁ、って思ってます。

・スーパーマン III/電子の要塞 (1983) 、ちゃちな電子要塞は作らないほうが良かったです。

・スーパーマン4/最強の敵 (1987) 、3でやめときゃいいのに、クリストファリーヴが製作してしまいました。ニュークリアマンとの月面対決もショーもないし、ほんと映画史から抹消されるべき作品です。

父さんの年代は、スーパーマンといえばテレビです。「あっ、あれは何だ」「鳥だ、飛行機だ」「いやスーパーマンだ」。1956年からTVで何回も放映してました。いまから考えれば、チャチな特撮ですが、夢中になって見たもんです。

ということで、★★★☆☆。