海猿2

「LIMIT OF LOVE 海猿」:MOVIX本牧夫婦割り。最初は、潜水ものということで「1」を見ました。それが、→TV→映画と続いてきました。お客さんもいっぱいで、有頂天なみのTV宣伝の威力を感じました。お話しは、しょっぱなから、フェリーが座礁して、けっこう手に汗握る場面が続きます。ちょっと、カメラを振りすぎるのが気になりますが、2時間が短く感じられました。

そういえば、昔、同じような場面を見たことを思い出しました。「ポセイドンアドベンチャ(1972)」です。リメークの「ポセイドン」の予告編も上映前に見たせいもあります。まっさかさまに転覆した大型客船の中から脱出する「パニック映画」の元祖です。その2年後の「タワーリングインフェルノ(1974)」では、高層ビルの大火災です。きっと、今回の監督は、上の2作品を見てるはずです。

とかなんとかごちゃごちゃ言いましたが、面白い映画にかわりなしです。見て損はないと思います。★★★★☆。

写真は、HPからもらってきた貴重な潜水シーンです。海保の潜水士が主役なのに、潜って助けるより、それ以外の仕事が多いってことが分かりました。TVシリーズで不審船に向かって機銃を撃つシーンでは、これも海保の任務かいなって思いました。

父さんが使っているダイビング器材メーカのTUSAは、潜水シーンが少なかったけど、第一作に続いて、今回も提供してたみたいです。やっぱ、タンクを前から頭越しに回転させて、背中にセッティングするシーンはかっこいいわ。五十肩の父さんには無理です。