デジカメの水中ワイド

デジカメの更新を検討中です。水中ではやはり「ワイド」です。って言うけど、ワイドがいまいちわかんないんで調べました。(現状手持ちのC-2Zoomは、38mm~114mmの3倍ズーム機能)

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「ワイド」とは大きい被写体を画面一杯に写す撮影方法です。デジカメはワイド写真が苦手で、35mmフィルム概算で32mm~36mm程度の焦点距離にしかなりません。屋外のスナップ写真はよいのですが、屋内で被写体までの距離が取れないときには、全体を写せなくなります。普通のカメラで「ワイド」と言うと大体28mm以下の焦点距離のレンズになります。水中では屈折率の関係で、25%大きく見えることになります。例えば私が使用しているオリンパスのC-3030ZOOMでは、ワイド側で32mmの画角ですが、水中では40mmになってしまい、余り広い範囲が写らなくなってしまいます。そこでINONから発売されているワイドコンバージョンレンズをハウジング(PT-007)に取り付けて、より広い範囲が写るようにします。水中でワイド撮影が使われるのは、透明度が悪く被写体までの距離が取れないときに大きな被写体の全体像を写すと言った使われ方が多くなります。普通の「マクロ」は被写体に近づくことで、とっても小さな被写体を大きく写すことができます。「ワイドマクロ」では、より多くの範囲が写ることを利用してある程度大きな被写体でも近くまで寄って写すことが可能になります。近くまで寄れるので透明度が悪くてもちゃんと写りますし、ストロボの光が届かない心配もありません。つまり「ワイドマクロ」とはワイドコンバージョンレンズを使ってマクロモードにし、被写体に寄って強調しながらより広い範囲を写すテクニックです。

○ハウジングの注意事項:セッティングはエアコンの効いた明るい場所でやりましょう。その方が、ゴミが着いていても発見しやすくなります。結露防止のために乾燥剤を入れます。また、直射日光に当たって、ハウジング内部の温度が上がらないように、ハウジングの上にはタオルなので覆いをしましょう。

【追加】どうも純正でなくてもワイドレンズは販売されているようです。こりゃ、はじめはダイビング量販店へいかないとわかんないかも。